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ランタイム版は、FileMaker Pro のアプリケーションが PC にインストールしていなくても、スタンドアロン環境で 操作などが出来ます。
現在作成中のランタイム版コンテンツ DB は、総容量が 4 GB以上となるため、DVD をデータディスクとして使用します。
この DVD メディアをドライブに挿入したら自動再生するようにするため、いろいろと試行錯誤して autorun.inf を作成してみました。
基本パターン
[Autorun]
icon="xxxxx.ico"
open="xxxxx.exe"
実際に DVD メディアにこの設定で焼いてみました。
自動再生は出来たのですが、DVD メディアを挿入してからランタイム版コンテンツ DB が起動するまでの時間が長く、これでは利用する方に不安を与えてしまいそうな感じでした
。
autorun.inf の作成には、[autorun.inf] 作成ウイザード Ver1.0.2 を使用しました。簡単に作成することができ、大変便利なツールです。
htmlファイルを開く
[Autorun]
icon="xxxxx.ico"
open=ShellExec index.html
ランタイム版の起動時間を短くすることはできないので、DVD メディアを挿入したらメニュー画面を表示させる方法を考えてみました。
そのメニュー画面を html ファイルを作成してブラウザで開き、そこから実行ファイルへリンクを貼ってみました。
こちらも自動再生で、index.html をブラウザで開くように出来たのですが、ひとつ問題がありました。
Internet Explorer では、リンク先の「.exe」ファイルの処理が「開く」「保存」のダイアログとなるのですが、Firefox では「保存」だけのダイアログとなってしまいました。
もしかしたら、オプションの設定で「開く」が使えるのかもしれませんが、環境に依存する方法はとれません
。
.html を表示するためには、Windowsの関連付けで実行してあげる必要があります。そのために自動起動CD-ROM作成セット(ShellExec.exe)を使用しました。
CD / DVD のルートフォルダを開く
[Autorun]
icon="xxxxx.ico"
open=EXPLORER
実行ファイルの存在するフォルダを自動で開くようにする方法も考えてみました。
実行ファイル以外を「隠しファイル」にして実行ファイルだけを表示、そのファイルをダブルクリックすれば起動という方法です。
しかし、フォルダオプションで「すべてのファイルとフォルダを表示する」に設定してある場合には、その隠しファイルも半透明で見えてしまいます。
そこで、ルートにランタイム版コンテンツ DB の各種データを格納するフォルダを作成して、ルートに実行ファイルのショートカットを置ければ Good!と思ったのですが、CD/DVD メディアではファイルのショートカットを使うことができません
。
ショートカットのリンク先の情報は、絶対パスしか使えず、相対パスを使うことができないからです
。
DVD ドライブの場所が必ずしも固定ではないことを考えると、この方法は使えません。
オートランメニューを作成
[autorun]
open = Autorun.exe
htmlファイルを開くという発想に近いのですが、オートラン用メニューを作成して、その実行ファイルを自動再生する方法を試してみました。
オートラン用メニューの作成には、R-AutoRun を使用しました。
R-AutoRun は、背景に画像を入れたりすることやボタンの作成も簡単にでき、autorun.inf も作成してくれます。
オートラン用メニューを作成して、実際に動作テストをしてみたところ、バッチリでした
。
オートラン用メニューに、「起動」「操作マニュアル」「メニュー終了」の項目も作ることができ、ユーザーインターフェースとしてもいい感じにすることができました。
★失敗話
オートランメニューを作成して関連データをDVD メディアに焼くとき、「SetFile」フォルダの中にある設定ファイル「SetAutorun.dat」を隠しファイルにしてしまうと、Autorun.exe が設定ファイルを見つけられないようで、自動再生出来ませんでした。
設定ファイル「SetAutorun.dat」は隠しファイルにしないで、「SetFile」フォルダだけを隠しファイルにしたら OK でした

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